同居人が心臓病になりました。+義母が末期がんという事が昨日わかった。

同居人が2016・秋に心臓の病気と診断されました。そして義母が2017・3月にいきなり末期がんとなったヨメの記憶のための記録。

手術当日 その②

ムスメと末っ子が来ることになっていましたが、2人ともまだまだ来ないのでヒマー。

家族控室と言っても、10個ぐらいのベンチをL字型に並べてちょっと囲っただけで、ドアもなく、テレビはあったけどついてないしリモコンもなく。なぜか端っこに洗面台がある開放的なスペースでした。

そこにワタシ以外に2家族がいて、1家族は若いママと赤ちゃん、姉妹らしき2人とお母さん、もう1家族は夫婦2組と小学生の女の子にあとからおっちゃんやおばちゃんが駆けつけるという感じで緊張した空気が流れておりました。

ムスメが空港に着いたというラインを見たりしてたら、おっちゃんが駆けつけた方の家族が険悪な雰囲気になってきて。おっちゃんが「考えたくないかもしれんが、もう寿命やと思うしかないやろ。今までちょこちょこ悪うなっててこうなったんや。」なんていうもんだから、年が上の方の夫婦の奥さんが明らかに不満げで。いや~~いたたまれない。ので部屋を出て外来のベンチに避難してました。

そのうちに、ムスメが大量のお昼を買って到着。

もう一家族はいなくなっていたので、二人で爆食い。ムスメよ、来てくれてありがとう。

だらだらしながらまだまだだねーと末っ子まだ来ないねーととりとめもなく話し・・・

16時過ぎごろにやっと末っ子到着、姉弟は久々の再会でアニメの話などを楽しげにしているのを見て母は癒されたよ・・・

やっと17:30ぐらいに、胸を閉じる段階になったので先生から説明があるとのこと

手術を終えられた先生は、とてもゲッソリして見えました。お話を聞くと、3枚の弁のうち、下に落ち込んでいた弁をグググと引き上げて、すき間のないようにしたが、どうしても弁の端っこが硬くなっていて、完全には漏れはふさげなかったと。でもとても少量なので問題ないそうです。

開胸ではなく、脇から切るミックス法でできたとのことで、術後の回復も早いし、リハビリもどんどんやりますよと。

今から術後の処置をして、ICUには19:30ごろ入れると思いま、麻酔は明日の朝まで覚めないですが、お顔は見れますのでということでした。

ただただお礼を言って、頭を下げましたねー。

そしてその後ICUのムスメと末っ子も一緒に入って、眠ったままの同居人に会って病院を出ました。この日はムスメが私の誕生日祝いにと、高級ホテル!?を取ってくれていて、そこに行く途中のファッションビルのグルメフロアー(そう書いてあった)で3人で串焼きを食べました。なんと1時間も並んだの。いつもそんなことしないのに。

「このメンバーでご飯ってめずらしいよねぇ」というムスメにビミョーな表情の末っ子。同居人には悪いけど、母はとても楽しかった。

そのあと末っ子とわかれ、ムスメと行ったホテルはもー、すごくすんばらしくて、滞在時間が短いのが悔やまれました。ムスメあっという間に寝落ちしてました。

ムスメも末っ子も来てくれたし、久しぶりに3人でご飯も食べられたし、無事手術が終わって良かった。

としか思っていなかったこの日でした・・・